すかいそうブログ

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このブログでは主にお酒に関わるネタや関連記事を書いており、いちいちオシャレと言われたい一つのアイテムとして楽しみ方を模索しています。

特技ってありますか???好きな事を仕事にできる勇気と苦悩。

好きな事を仕事にできてる人の意識の高さ。

好きこそ物の上手なれ

ってことわざありますよね、要は好きなら自分から努力したり、モチベーションも維持しやすい為、スキルアップが早いと言う意味なのですが、最近ではそもそも目標や目的も、好きかどうかもわからない…なんて人も少なくないそうですね。

かと思えば、今では職業としても認知が高いYouTubeなどの動画配信サービスを活用しているほとんどの方が好きな事を形にしていてまた、年齢も問わず多くいるのも事実ですよね。

今回は私が過去に自己表現と言う名のパフォーマーとして仕事をしていた時のお話と私が感じた本当に好きな事を仕事にしている方々の意識の高さと努力と苦悩を感じたまま書きたいと思います。

*賛否両論あると思います。全てに当てはまる事ではないと思うのであくまで私、個人の見解として読み流して頂けると幸いです。

パフォーマーとして火吹きも…

20代の頃ですが、ある種のパフォーマンスを仕事していた時期がありまして、それは自己表現と言う名のオリジナリティが求められ、イベント会場などで音楽に合わせて、時には数人でも行うパフォーマンスの仕事でした。

盛り上がる火吹きパフォーマンス

先ほどから何度もフレーズとして出しているこの火吹き。

私、やっていました(笑)

一応証拠になるかわかりませんが、その時の、私がコレです。

最近では動画やサイトのネタにとやられる方がおりますが、当然オススメしないネタですし、経験者の私からお伝えするとすれば危ないので絶対に軽い気持ちでマネしないで下さいね、という事ですね。

普通の方はそうそうマネしようとすり人は居ないと思いますが簡単に説明しますと…

棒状の物の先端に火を付け、口に含んだ灯油もしくはアルコールを霧状に吹くパフォーマンスで基本的にはプロ志向の方が身につける技術。

しっかりとした知識と安全確保が無いと最悪の事故を招く危険な技術できちんとした熟練者の指導の元で私も習得した技術です。

きっかけ…最初は観客だった。

話が逸れましたがこのパフォーマンス、最初から好きだった訳ではなく、きっかけがありました。

観客としてみた当時の私は今と変わらず不純な動機でこれができたらかっこいい!モテるかも⁈と…安易に思い、趣味程度でしたがお願いしたら引き受けてくださり、弟子入り。

おまけに私が選んだこのパフォーマンス、地域だけで見るとやっている人もかぞえる程とライバルも少なくも、それを観たいという需要はあった為、上達すればすぐにでも注目される⁈などと淡い期待を胸に…飛び込みました。

始めてすぐに…

一か月位練習した頃、まだ初心者に毛が生えた程度の私にステージに立つと言う大きなチャンスが事の始まりでした。

そこで、今まで人前に立つ事もない私が何十人という人前でパフォーマンスをしたという経験が自分の技術の無さからくる恥ずかしさと同時にもっと練習して上達したいという気持ちになり、その時に初めて思ったんです。

このパフォーマンス楽しい、好きだ…と。

初めはモテたいという不純な動機。 ですがきっかけはそういう所からでも良いと思うんです。自分に向いてる向いてないとかではなく、練習も含めて楽しかったのも理由ですが、その事が好きだと感じれる瞬間があるのなら…それが改めて上達への一歩だと思いました。

その後、本格的に練習始めて半年でそのパフォーマンスの大会に出場。 結果はついてきませんでしたが、全国に立った事が更なる努力や意識を高める事となりました。

それから…

練習も欠かさず、イベントとしても有難いことに月に一度は出演依頼がありました。 この辺あたりで一つの技術として先ほどの火吹きも習得。

大会も年に一度は出場していました。

徐々にですが上手くいっていたのですがただ中々大会では結果が残せず…

当然、結果がついてくれば1番良かったのですが、実はその後、練習すればするほど、上手くいかなくなり、遂に壁にぶち当たりました…挫折でしたね。

そこでわかった事はただ一つ。

結局はこの程度でいいやとか、これが出来れば凄いでしょ⁈という自己満の努力も井の中の蛙でしかなかったという事。

散々努力した事も全国レベルで言えば上位にいく人ほど、技術や意識の高さ、知識や練習にかける時間、そして精神的にも私の何十倍も努力して好きを貫いているという事です。

好きを貫く

どんな職種にも同じ事が言えますが好きだからこその努力。ですが、トップや上位クラスの方々はその向き不向きも含め、その事だけを貫く精神力や意識の高さがあるからこその結果なんだと思います。

それでも好きな事があるって言える事はその人のやる気と心のバランスを保つもの、どんな些細な事にもきっかけはありますし、これだけ情報やツールがある今、手が届いて、周りに迷惑がかからないならなんでも興味もってやってみてもいいと思うんです。

そこから自分の得意や好きがきっと見つかり、新しい自分の発見やそれがきっかけで人との繋がり、仕事にも大きく影響する可能性はありますよね。

まとめ

好きな事を仕事にできている方はそれだけ好きな事が確立し、貫ける人。

好きだから続けられるし努力もする。

その結果、上達し成功の可能性も大いにあると思います。

ただこの事も好きな事ではなく、好きになる、なりたい事止まりだと、途中で挫折したり諦める事にもなるので、まずハッキリと好きな事があると言える人になりたいですよね。

私のその後…。

その後、挫折しそうになりましたが、 変わらず努力し継続的にやっていました。若い時ほど大会やステージへという事は職業柄的にもリスクが高くなり無くなりましたが、もちろん、好きな事なので今も練習したり、要望があれば披露もしています。

トップは諦めてもトップを目指して努力をした事があるという事実は私の中で今でも新しい事への一歩を後押ししてくれる経験という名の財産となっています。

好きな事を書きましたが、共感してくださる方が1人でもいたら幸いです。

ではまた

すかいそうでした。