カクテルでティータイム!【紅茶リキュール】のおすすめと楽しみ方
オシャレにティータイムに紅茶を楽しむ様な感覚で楽しめる紅茶のお酒、リキュールがいくつかあるのをご存知でしょうか?
今回、オシャレなティータイムの様な、また気軽にも楽しめる紅茶のお酒とそれを使ったおすすめのカクテルをご紹介します。
紅茶リキュールとは?
そもそも紅茶リキュールとは?という事を有名ブランドの1つであるティフィンを例にご説明すると…
ティフィンのベースは、中性スピリッツであり、これにヒマラヤで採れるダージリン・ティーを浸漬し、その後、蒸留するといった操作をして作られている。
出典-ウィキペディア
上記の通り一般的な紅茶のリキュールはアルコールに原料の紅茶茶葉を浸漬したお酒で、薬草、香草系リキュールの分類に入ります。
また、そこから生産地や製法、原料となる紅茶茶葉や付属するハーブによっても香りや味わいも違うので、個性や特徴も様々あります。
おすすめの紅茶リキュールと楽しみ方
先ほど少しご紹介せたティフィンを含め、おすすめの紅茶のリキュールとその楽しみ方をいくつかご紹介します。
ティフィン
ドイツ生まれのティフィンは上質なヒマラヤのダージリンティーを使用した紅茶の味わいがしっかりとしたお酒です。ティー+マフィンを掛け合わせたのがティフィンの名前の由来。
まるで紅茶の様な味わいでしっかりと強い個性がある分、カクテルや他の材料と割って楽しむ際、優しい風味や味わいなどのものはティフィンの個性に負けてしまう可能性があるので、量を調整したり、同じようにしっかりとした味わいのものを選ぶと良いと思います。
フォション ティーリキュール
アップルティーなどのフルーツやフレーバーてぃーやマカロンなどのお菓子でも有名なフランス、パリのブランド「フォション」の紅茶リキュールはフォション社認定の茶葉を使用する事で上品で深みのある風味と味わいがあるこだわりのリキュールです。
上品な味わいや風味が特徴のあるこのリキュールは個性がしっかりとしたものと合わせる際、紅茶本来の特徴を損ねる可能性があるので量の調整やおだやかなフルーツ系のものや材料と合わせる事をおすすめします。
ジョシィーティーリキュール
いくつかシリーズとして種類があるジョシィーのティーリキュールはフランス生まれのお酒。
ダージリン、アールグレイ、マテ、ジャスミンとあり各原産の上質な茶葉を使用した丁寧な製法は味わいや香りにもその姿がうかがえるお酒です。
またアールグレイは茶葉以外にベルガモットオレンジの香りを付けたもので、豊かな風味も楽しめます。
香りのほかにほのかな甘さがあるのでミルクと合わせると更に深みが増します。
おすすめの楽しみ方
カクテルとして楽しめる紅茶のリキュールはイメージとしてミルクティーやレモンティーと同じような使い方で味わえる手軽なお酒です。割合はお好みですが、紅茶リキュール1に対して割る材料を3〜4を目安に調整すると良いと思います。 主な材料として…
・ミルク
・オレンジやリンゴなどのフルーツジュース
・炭酸(ソーダ)+レモン汁もしくはレモンスライス(量はお好みで)
・カシスリキュール+ソーダ
(紅茶リキュール20mlに対してカシスは10ml程度がバランスが良いです。)
・烏龍茶
・ミネラルウォーター
*炭酸以外ならホットでも適用できるものがあります。
など、普段紅茶として楽しむのと変わらない感覚で楽しめます。
カクテルとして有名なフランボワーズのお酒とジンジャーエールで作ったダージリンクーラーなどもありますが、ここでは1〜2種類の材料で簡単に作れる一例をご紹介しました。
また飲み物に限らず大人の贅沢としてデザートやアイスのソースとしてかけて楽しめるのも紅茶リキュールの特徴です。
紅茶を使わない紅茶のカクテル⁈
ロングアイランドアイスティーというカクテルをご存知でしょうか? 実は紅茶を使わないのに紅茶のような味わいが楽しめるなんとも不思議なカクテルです。
材料にジン、ウォッカ、ラム、テキーラ、オレンジリキュール、シロップ、レモンジュースに更にコーラで割ったロングカクテルなのですが、見た目もコーラの色が薄まり琥珀色がアイスティーに見え、また味わいもアイスティーに近く、口当たりもよく飲みやすい分アルコール度数がやや高めなので飲み方は要注意です。
まとめ
リキュールや材料を好みによって色々なバリエーションが楽しめるカクテルティータイム。よくあるティータイムの様にアンティークな物を使ったり飾ったり、また花を飾って雰囲気を変えて楽しむのも1つですよね。 またご参考になればと思います。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
夏の定番カクテル!スイカのソルティドッグを楽しむ
夏に向けて暑くなる季節にあちこちで見かけるものの1つとしてスイカがありますよね。
季節感から買ったり、貰ったりと…そんなスイカを使ったカクテル、スイカのソルティドッグは定番でご存知の方も多いと思います。
そもそもソルティドッグとは?
ソルティ・ドッグ (Salty Dog) とは、ウォッカベースのカクテルの一つ。グレープフルーツのさっぱりした口当たりと、グラスの縁の食塩の組み合わせが絶妙であるとして人気が高い。
出典-ウィキペディア
今回はそんな夏の定番カクテルのスイカのソルティドッグを自宅でも簡単に楽しめるレシピ、作り方をご紹介します。
レシピ
・スイカ…適量
・ウォッカ…30〜45ml
・レモン…少量
・塩…少量
作り方
容器に適量のスイカを入れハンドジューサーもしくは茶巾袋などで手で搾ってスイカ汁(ジュース)を作っておきます。
グラスの縁をレモン(なければスイカでも)汁で濡らし、塩を付けてスノースタイルにします。氷を入れ、ウォッカ、スイカ汁の順に注ぎ混ぜます。
*ウォッカ1に対して3〜4のスイカ汁の割合で作るのがバランスが良いですが、調整はお好みです。 また飾りにミントの葉を添えてあげれば清涼感も楽しめて色合いにもオシャレだと思います。
スイカの量が少ない、足りないなどや、もう少し味や風味にアクセントをつけたい方はスイカのシロップやスイカのお酒というのもあるので補う形で使えると良いと思います。また、塩を岩塩や美味しい塩にこだわるなど、自分好みのスイカのソルティドッグを探すのも楽しいと思います。
まとめ
スイカにウォッカの瓶を注ぎ口から刺し、丸ごとスイカにお酒を吸わせて作る"食べるカクテルのスイカウォッカ"なども流行っていましたが、飲み会やパーティなど大人数が集まる時は楽しみ方として良いと思います。
ただ普段のスイカの楽しみ方としては少し不向きですよね。なので今回はスイカがちょっとあった時や余ってた時にちょっと趣向を変えた楽しみ方の1つとしてご紹介しました。
スイカに限らず、暑くなる季節はマンゴー、ブドウ、桃などのフルーツも旬なのでフレッシュフルーツを使ったカクテルも合わせて楽しめればと思います。 ご参考になればと思います。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
コーヒー好き必見!おすすめのコーヒーカクテル&コーヒーリキュールカクテル
実はコーヒーとお酒は相性がよく、コーヒーを使ったカクテルやコーヒーリキュールを使ったカクテルは数多くあり、またコーヒー豆やリキュールの種類によっても味わいや、風味も異なるので好みによって色々楽しめます。
今回、ゆっくり楽しみたい"コーヒー"をベースにしたカクテルをご紹介します。
コーヒーを使ったカクテル
コーヒーを使ったカクテルの代表格にアイリッシュコーヒーというカクテルがありますが他にもベースのアルコールを変えたカクテルがあり、その中でいくつかおすすめをご紹介します。
使用するコーヒーは好みに、手間に合わせて本格派なら豆から挽いてフレンチプレスやサイフォン式で、またインスタントやドリップ、コーヒーメーカーでも良いと思います。
アイリッシュコーヒー(ホット)
・コーヒー…150ml
・砂糖もしくはザラメ…15g
・ホイップクリーム…20ml
温めたグラスに砂糖を入れ、別で温めたアイリッシュウイスキー、コーヒーの順に注ぎホイップクリームを浮かべます。
アイリッシュ・ミスト・コーヒー(ホット)
・コーヒー…150ml
・アイリッシュ・ミスト…20ml
・砂糖もしくはザラメ…10g
・ホイップクリーム…20ml
アイリッシュコーヒーと同じ作り方。
アイリッシュ・ミストとは?
1948年にアイルランドのタラモアのウィスキー蒸留業者ウイリアムズ家によって開発されたとされる、リキュールの1種である。ウイリアムズ家は、当時タラモア・デュー(「タラモアの滴り」という意味)と言う銘柄のウィスキーを販売していた。アイリッシュ・ミストは、そのウィスキー販売会社の子会社によって生産が開始されたが、アイリッシュ・ミストが好評だったため、1954年にリキュール製造に専念した。アイリッシュ・ウイスキーに10種類以上のハーブの抽出エキスと蜂蜜を加えることにより製造される。アルコール度数は35度、エキス分は21%。
出典-ウィキペディア
カフェ・サンフランシスコ(ホット)
・コーヒー…150ml
・アイリッシュミスト…10ml
・砂糖もしくはザラメ…10g
・ホイップクリーム…20ml
こちらもアイリッシュコーヒー、アイリッシュ・ミスト・コーヒーと同様の作り方。
カフェ・グロリア(ホット)
・コーヒー…100ml
・ブランデー…15ml
・角砂糖…1〜2個
・オレンジの皮…一枚
温めたカップに角砂糖1〜2個とオレンジの皮入れます。温めたブランデーを注ぎ、火をつけ青白い炎が燃え尽きたら、カップにコーヒーを注ぎます。
カフェ・カルーア(ホット)
・コーヒー…150ml
・カルーア(コーヒーリキュール)…20ml
・砂糖もしくはザラメ…10g
・ホイップクリーム…20ml
こちらもアイリッシュコーヒーと同様、温めたグラスに砂糖を入れ、別で温めカルーア、コーヒーを注ぎ、ホイップクリームを浮かべます。 リキュール自体に甘みがあるので甘さは好みによって変えても。
サルマ(アイス)
・アイスコーヒー…150ml
・ブランデー…15ml
・グラニュー糖…少量
・レモンスライス…1〜3枚程度
グラスの縁にレモン汁で濡らし、グラニュー糖を付けスノースタイルにします。
クラッシュアイスを入れコーヒー、ブランデーを注ぎ、混ぜレモンスライスで飾ります。
コーヒーリキュールを使ったカクテル
コーヒーリキュールといえば世界的にも有名なのは「カルーア」ですが、他にもエスプレッソのリキュールやテキーラで有名なパトロンから出ているリキュール、以前はスターバックスも(終売しています。)リキュールを販売していました。また日本でも"珈琲のお酒"が生産されておりコーヒー豆同様、好みに合わせて選ぶのも楽しいと思います。
カルーアミルク
・コーヒーリキュール(カルーア) 30〜45ml
・牛乳…適量
グラスに氷を入れコーヒーリキュール、牛乳の順に注ぎよく混ぜます。
マッド・スライド
・ウォッカ…20ml
・ベイリーズ(クリームリキュール)…20ml
・コーヒーリキュール…20ml
シェーカーに材料と氷を入れシェイクしカクテルグラスに注ぎます。
混ざりにくいのでシェイクですが、ロックグラスに氷を入れ材料を注ぎよく混ぜても。
ビー・52
・ベイリーズ(クリームリキュール)…20ml
・コーヒーリキュール…20ml
・グランマニエ(ブランデーベースのオレンジリキュール)…20ml
ロックグラスに氷を材料を注ぎよく混ぜます。
*公式の作り方はシェイクです。
ブラックルシアン
・ウォッカ…40ml
・コーヒーリキュール…20ml
ロックグラスに氷を入れ、材料を注ぎ混ぜます。
ホワイトルシアン
・ウォッカ…20ml
・コーヒーリキュール…40ml
・生クリーム…10ml
ロックグラスに氷を入れ、生クリーム以外を注ぎ混ぜ、生クリームを浮かべます。
コロラドブルドッグ
・ウォッカ…30ml
・コーヒーリキュール…20ml
・生クリーム…20ml
・牛乳…20ml
・コーラ…適量
大きめのグラスに氷を入れコーラ以外を注ぎよく混ぜます。
コーラを注ぎ炭酸が抜けないように軽く混ぜます。
まとめ
今回ご紹介したレシピや作り方は一例なので、新しいコーヒーの楽しみ方を探して頂ければと思います。
夜のホッとするような時間に楽しみたい"コーヒー"カクテルのご紹介でした。
またご参考になればと思います。
ではまた、
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
残った時の使い道!【余ったワイン】の活用方法と楽しみ方
余ったり、また飲みきれなかったワインってそのまま残してしまうと時間が経ち過ぎてワイン本来の香りや味わいも半減してしまい、処理に困ったりしますよね。
今回そんな余ったワインを有効活用できる方法と、時間が経っても使えるワインベースのカクテルという新しい形でのワインの楽しみ方をご紹介をします。
赤・白ワイン共に活用できる方法
料理酒として…
和食に使用される料理酒と同様にワインもいろいろな料理に活用する事ができ、赤、白のちょっとした使い分けができれば普段の料理が更に美味しくなります。
また、一般的な組み合わせとして肉料理には赤ワイン、魚介類の料理には白ワインが合うとされているように逆に肉料理、特に牛肉の煮込みやミートソース、などは赤ワインを入れて。 赤ワインをベースにフォンドボーと一緒に煮詰めればステーキのソースにする事も出来ます。
魚介系のソテーや蒸し焼き、アクアパッツァなどの煮込みには白ワインを料理酒として使うレシピも多くあり相性と共にその食材の臭みや雑味を抑え、コクや味、風味を良くしてくれます。
甘口やフルーティなワインにはビネガーにアルコール飛ばしてコク出しとしてや、フルーツやデザートなどのソース作りや漬けなど相性がよく使い勝手も良いです。
カクテルにして…
カクテルにも使用されるワインは時間が経ってしまい、風味や味わいが損なわれてもそれを補うように他の材料と混ぜる事で新しい楽しみ方を発見する事が出来ます。
ここでは一例としていくつかおすすめのワインベースカクテルをご紹介します。特に手に入りやすい材料と入れて混ぜるだけで作れるカクテルを選びました。 その他、フルーツや炭酸とも相性が良いので色々試してみるのも楽しいと思います。
赤ワインベース
- ワインクーラー(白ワインでも)
・ワイン…90ml
・オレンジジュース…30ml
・グレナデンシロップ…15ml
・オレンジキュラソー…10ml
コリンズグラスにクラッシュアイスをいれ、材料を上から順にいれ混ぜます。
- カーディナル
・赤ワイン…60ml
・カシスリキュール…10ml
フルート型のグラスに材料を入れ、軽く混ぜます。
- キティ
・赤ワイン…90ml
・ジンジャーエール…90ml
グラスに氷を入れ材料を順に入れ炭酸が抜けないように混ぜます。 *アクセントでカシスリキュールを少量入れると口当たりが良くなります。
白ワインベース
・白ワイン…60ml
・カシスリキュール…10ml
フルート型のグラスに材料を入れ軽く混ぜます。
・白ワイン…90ml
・炭酸…適量
・レモンorライムカット…1個
ワイングラスに材料を順に入れ炭酸が抜けないように混ぜお好みでレモンorライムカットを絞り入れます。 *氷を入れてもOK
- オペレーター
・白ワイン…90ml
・ジンジャーエール…90ml
・レモンカット…1個
グラスに氷を入れ、材料を順に入れて炭酸が抜けない様に混ぜます。
・白ワイン…60ml
・ビール…60ml
・レモンスライス…1枚
ビアグラスにビール、白ワインの順に入れ軽く混ぜ、レモンスライスを飾ります。
その他の楽しみ方とまとめ
フルーツを漬け込んだサングリアやホットワインなど、本来のワインよりフルーティで口当たりがよく飲みやすい楽しみ方や美容にも良いとされている事からワイン風呂など…
本来のワインの特徴などを考えると飲みきる事が一番良いとは思いますが、あえてご紹介した様な活用法で利用するのも良いと思いますが、その際、値段はやはりコスパで選ぶのをおすすめします。
色々な活用法で楽しめるワインのご紹介でした。
またご参考になればと思います。
ではまた、
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
夏に爽やか、ミントジュレップの楽しみ方
ミントの香りが爽やなミントジュレップというカクテルはラム酒をベースにした同じようにミントを使ったカクテル、モヒートとは違いバーボンウィスキーをベースに作るカクテル。
モヒートについてはこちらをご参考にしてください。 green-walker.hatenablog.com
今回は暑くなる季節に楽しみたいミントジュレップのご紹介とノンアルコールでも簡単にアレンジを加えて作れるノンアルコールミントジュレップの作り方をご紹介します。
ミントジュレップを知る
ある歴史資料にはバージニアの人々は朝の目覚めにミントジュレップを…という記述があるぐらいミントが爽やかなこのミントジュレップはアメリカ南部の農園でミントが入った飲み物として始まったとされています。
バーボンウィスキーをベースという事からバーボンの産地ケンタッキー州にあるケンタッキー・ダービーの名物としてオフィシャルドリンクとしても有名なカクテルです。
口当たりが良くキリッと冷たいので暑い季節にはぴったりの飲み物です。
ミントジュレップとは?
バーボン・ウイスキーをベースとする冷たいタイプのロングドリンク(ロングカクテル)。競馬のケンタッキーダービーのオフィシャルドリンクとなっていることでも知られる
出典-ウィキペディア
基本的なレシピ、作り方
好みでレシピや分量は変えたりまた作り方もいくつかありますが、今回は基本的なレシピ、作り方をご紹介します。
バーボンウィスキー…45ml〜60ml
砂糖…1〜2tsp
ミントの葉…3〜6枚
ミネラルウォーター(炭酸水)…30ml
タンブラー(240から360ml)などのロンググラス(もしくはロックグラスでも)にミントの葉と砂糖、ミネラルウォーターを入れて砂糖を溶かしながら香りを出すようにミントを潰します。
クラッシュアイスをグラスに入れ、バーボンウィスキーを注ぎ、グラスの表面に霜がつくまでよく混ぜます。
最後にミントの葉(分量外)を飾り完成です。
*最後に再度ミネラルウォーターを入れてアルコールを調整しえお好みに合わせて変えても良いと思います。
ノンアルコールミントジュレップのレシピ
ミントジュレップはアレンジをする事でノンアルコールでも美味しく作れます。 一例ですが、ノンアルコールミントジュレップの作り方をご紹介します。
アールグレイ(紅茶の形はお好みで)
ミントの葉…3〜6枚
砂糖…1〜2tsp
オレンジ(スライスorカット)1個
作り方は上記のバーボンの代わりにアールグレイの紅茶を使用した以外はミントジュレップ同様です。
アールグレイは香りもよく、ミントとの相性が良いので今回はチョイスしましたが、お好みで。
ミントの葉は無ければミントシロップでも代用がききますが、その際シロップ自体に甘みがあるので砂糖はお好みで良いと思います。
オレンジは軽く絞って飾り用に。
本格派ミントジュレップを飲むならグラスから
実はミントジュレップには専用のジュレップカップというカップがあり、古くから伝統的なカップとして親しまれ、こだわっているbarなどではこのカップで提供しているところもあり、銅やシルバーが更に涼しげな印象を感じます。
こちらはご参考になればと思います。
まとめ
今回ご紹介したのは基本的なレシピですが、アレンジがしやすいシンプルなカクテルなのでそのバリエーションも沢山あり、楽しみ方もそれぞれあります。
是非ご参考に暑い日に楽しみたい涼しげなカクテルのミントジュレップのご紹介でした。
ではまた、
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
※下記の記事も夏のカクテルとしてミント同様、おすすめです。あわせてご参考になればと思います。
ブラジルのお酒【カシャーサ】で楽しむカイピリーニャのカクテルレシピ
ブラジルには国民的とも言えるカシャーサ(別名ピンガ)というお酒があります。
カシャーサは原料にラム酒と同じサトウキビを使用したお酒ですが、製造に違いがあり、絞ったサトウキビの絞り汁を加水せずそのまま直接発酵し、蒸溜したお酒で、サトウキビ本来の香りや風味がいかされている分味わいも強いのが特徴です。
ブラジルにはそんなカシャーサを使った伝統的なカクテルとされている"カイピリーニャ"という楽しみ方があり、今回は夏にもぴったりのカクテル"カイピリーニャ"の楽しみ方をご紹介します。
農民に愛飲されたカクテル
ポルトガル語で"田舎者"という意味のあるカイピリーニャは一説にブラジルの農民に愛飲され、その農民の事をカイピラと言い「農民の飲み物」という意味で名付けられたとされています。
夏にはぴったりの酸味の効いたライムとコクや甘みの砂糖を加えて作るカイピリーニャは口当たりも良くさっぱりと飲みやすいカクテルなのが特徴です。
また基本の、レシピからアレンジもしやすいのでバリエーションも豊富にあり好みによって変えても楽しめます。
カイピリーニャの作り方、楽しみ方
レシピ
作り方
ロックグラスにぶつ切りにしたライムに砂糖を加えて潰します。
クラッシュアイスを入れカシャーサを注ぎ混ぜて完成です。
アレンジ
材料にミントを加えるとモヒートの様にさらにスッキリします。
砂糖を黒糖やシロップに変えるとコクや全体の味わいや飲み口も変わります。
カシャーサの量を減らしてリキュール類を加えてフルーティなカイピリーニャに。
上記は一例ですが、様々なアレンジ方法があると思うので模索して楽しむのも一つだと思います。
まとめ
日本ではあまり馴染みの少ないカシャーサですが、ちょっとイメージするとブラジルの焼酎の様な日本でも馴染みやすいお酒、カシャーサと夏にさっぱりと楽しみたいカイピリーニャのご紹介でした。
またご参考になればと思います、
ではまた、
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
【ウイスキー入門】テイスティンググラスでゆっくり楽しむ
お酒をストレートで飲むと言うと、思い浮かぶのはショットグラスですが、ウイスキーにはその香りや味わいを最大限にゆっくり楽しむ為のテイスティンググラスというものがあります。
今回、ウイスキーがそろそろ飲み慣れた方や食後にゆっくりできるちょっとした時間に楽しみたいテイスティンググラスでウイスキーをというご紹介をします。
テイスティンググラスはブレンダーが使う重要なアイテム
ウイスキーは製造工程の熟成を終えた原酒が、樽ごとそれぞれ仕上がりが違う為、その品質を均一に保つ作業としてヴァッティングという工程があり、これはシングルモルト、ブレンデッドと共におこないます。
そのヴァッティング作業を担当するウイスキー職人はブレンダーと呼ばれ、ウイスキーのプロとしてその経験や知識、技術を集結させた重要な役割を担っています。
その際にもテイスティンググラスは使用され、ストレートでまずテイスティングし、その後ウイスキーと同量の水を加え、じっくりとその香り、味を見極め、ヴァッティングを行います。
*同量の水を加え、アルコール度数を下げた20%前後が最もそのウイスキーのもつ様々な芳香さが発揮されます。
テイスティングの方法、ポイントとは?
テイスティングを楽しむ上で作法やルールはありませんが、これから説明する順番で楽しむ事でその特徴がゆっくりと見えてくると思いますのでご参考になればと思いポイントと合わせてご紹介します。
色
まずテイスティンググラスに注いだウイスキーの色。 可能なら白色をバックに銘柄や熟成年数によって違う色合いの琥珀色を楽しみます。
香り
香りはまずグラスをゆする事で気化が強まり現れる芳香さを引き立たせます。 鼻を近づけ、トップノートと呼ばれる一番最初にたつ香りを。更に現れる様々な香りを楽しみます。 花、蜂蜜、果物やまた煙や木の香りなど様々な表現方法があります。
*ゆする時ですが、グラスを持ち上げずテーブルにグラスをつけたままゆっくり円を描くように回すとこぼす様な失敗を回避しやすいです。
味わい
口に含む時は少量ずつ。 舌の上で転がす様なイメージで味わうとそのものの特徴が現れます。 甘さやコク、まろやかさ、刺激、複雑さなど、また温度によっても香りですが、また新しい発見ができると思います。
アフターテイスト
最後は口に残った香りや余韻、口を細め深呼吸する様に息を吸い鼻から抜くと更にその芳香さや余韻が伝わります。また最後に残ったグラスの中にも香りが残っているので合わせて楽しめます。
おすすめの飲み方"トワイス アップ"で楽しむ。
今ご紹介した飲み方はストレートですが、そこに少量ずつ常温の水(天然水)を入れブレンダーと同じ様に飲む方法をトワイス アップと言い、水の量も一滴、二滴だけ入れて混ぜるだけでもその姿、風味、味わいが変わります。
テイスティンググラス
テイスティングにもメーカー、ブランドによって様々な形や形状があり、またその香りを逃さない為に蓋つきなどもあります。
グレンケアン
木村硝子
ツヴィーゼル
などメーカーやブランドは様々。
私のおすすめは木村硝子のテイスティンググラス。
国産グラスメーカーである木村硝子の極薄グラスはテイスティンググラス以外にも有名です。口当たりの良さや形状からたつ香りがまた上品さを感じます。
初級者におすすめのスコッチウイスキーでテイスティング
おすすめのウイスキーはその産地の個性や特徴によって様々なので沢山ありますがここでは初級者でも比較的入りやすいスコッチウイスキーをご紹介します。
グレンモーレンジィ・オリジナル
スコットランド、北ハイランドのウイスキーで最も飲まれているといわれている比較的に軽めなウイスキーですが、なめらかでバランスも良く、甘くもさわやかな香りのある一本です。
ハイランドパーク
スコットランドの最北端にある蒸溜所で作られるハイランドパークはリッチで香りも華やかで深みのあるスイートなアロマが香るのが特徴です。味わいも全体のバランスが良いまろやかなコクがあります。
ロイヤルロッホナガー
東ハイランドにある蒸溜所の隣にヴィクトリア女王が夏の離宮として訪れる バルモラル城があり蒸溜所を訪れた際、王室御用達の証であるロイヤルという名の使用を許された蒸溜所。そのロイヤルロッホナガーはドライながらもまろやかで香りも最後までフルーティで上品な甘さが特徴です。
上記でご紹介したのは一部で、他にも楽しみやすいウイスキーはたくさんありますが、こちらを参考に好みを見つけるご参考になればと思います。
また、ウイスキーの楽しみ方に慣れてきた方はこちらもおすすめです。
まとめ
この方法で楽しむ時の注意点であり、多くに当てはまる事ですが、空腹時にアルコールを摂取すると吸収が早まってしまい、血中アルコール濃度も高くなる為、食後もしくは食事と一緒にというのを推奨します。
特に今回のような方法は食後に時間をかけてその一杯をゆっくり楽しめるもの。
音楽を聴きながら、本を読みながら、映画やテレビを観ながらとちょっとしたゆっくりできる至福な時間を合わせて楽しんで頂きたいと思いご紹介しました。
ご参考になればと思います。
ではまた、
最後まで読んで頂きありがとうございました。
green-walker.hatenablog.com こちらも良ければご覧ください。