すかいそうブログ

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このブログでは主にお酒に関わるネタや関連記事を書いており、いちいちオシャレと言われたい一つのアイテムとして楽しみ方を模索しています。

スキルが試される⁈【ジンフィズ】と原点ラモスジンフィズとは?

f:id:green-walker-s5s5:20190817151328j:plain ほとんどのバーのメニューにスタンダードカクテルとして【ジンフィズ】というカクテルがあります。

後でご紹介しますが、バーテンダーの技術となる、シェイク、ステア、ビルド、ソーダの注ぎ方から比率など、このカクテルにはバーテンダーのスキルが詰まっており、そのレシピや材料の選定もバーによって様々で、中にはバーテンダーの腕が試される⁈と言われているカクテルです。

出典 - 原作 城アキラ 漫画 長友健篩 『バーテンダーvol1』

今回、そんな【ジンフィズ】の楽しみ方のご紹介と、誤解して欲しく無いバーでの【ジンフィズ】の楽しみ方を個人的な見解ですが、少し触れたいと思います。

また、以前にもご紹介させてもらったJiLLさんの動画内にもジンフィズについての解説とジンフィズの原型とされているカクテル【ラモス・ジンフィズ】の楽しみ方、レシピがあるので、合わせてご紹介したいと思います。

www.youtube.com

ジンフィズとは?

冒頭でもお伝えしましたが、バーテンダーの技術が詰まったスタンダードカクテルである、ジンフィズはさっぱりと楽しめるジンベースのカクテルです 。

green-walker.hatenablog.com

【ジンフィズ】

ジン・フィズは、1888年ニューオーリンズの「インペリアル・キャビネット・サロン」のオーナーであるヘンリー・ラモスが初めて作ったとされている。1888年にレモン・スカッシュにジンを加えたカクテルをラモスは「ジン・フィズ」の名称で販売した「フィズ (fizz)」とは、ソーダ水の泡のはじける「シューッ」という音を表す擬音語である。スピリッツやリキュールに甘味(砂糖)、酸味(レモンなど)を加えてシェークし、ソーダ水で割った飲物を「フィズ」と言い、ウイスキー・フィズ、ブランデー・フィズ、カカオ・フィズ、バイオレット・フィズなどがある。

出典-ウィキペディアより

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レシピ

ここでご紹介するレシピはあくまで一般的なものでジンの選定や分量の増減は好みに合わせても良いと思いますのでご参考になればと思います。

グラス…タンブラー

・ジン…45ml

・レモン果汁(ジュース)…15〜20ml

・シロップ…2tsp

ソーダ…full up

・レモンカット(ガーニッシュ用)

作り方

・シェイカーにソーダ、レモンカット以外の材料を全て入れて氷を入れシェイクする。

・氷を入れたタンブラーにシェイクしたものを注ぎ、ソーダを注ぎ軽く混ぜる。

・最後にレモンカットを飾って完成。

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ソーダはバースプーンをつたって氷に当たらないように注ぐと炭酸が抜けにくくなります。注いだ後も軽めに混ぜ、下から上に氷を持ち上げるようなイメージで混ぜてあげると良いと思います。

また今のレシピにミルクを少量入れるとまろやかな口当たりとなります。

ジンフィズの原型【ラモス・ジンフィズ】

ジンフィズを作ったヘンリー・ラモス氏からとったラモス・ジンフィズはジンフィズの原型と言われており、特徴として、生クリームや卵白、オレンジフラワーウォーターなどを使用する事により、クリーミーでまろやかながらより複雑な味わいが楽しめるカクテルです。

しかしながらその作り方を調べてみると、海外サイトなどには材料が混ざりにくい為、シェイクを数分間しなければならないとしており、上級者向けのカクテルだと思います。

もし気になった方、興味がある方は更に詳しく解説している下の動画をご覧ください。

www.youtube.com

※動画内で使用されていたオレンジフラワーウォーターは、カクテルはもちろん、デザートやケーキ、飲料水の香りづけとしても万能なアイテムでリラクゼーションの効果もあるそうです。

バーでのジンフィズの楽しみ方

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バーテンダーの技術が詰まったジンフィズですが、それゆえに腕が試されるや、それによってバーの技量がわかるなど、色々な事がネットなどを中心に記載されている事が多くなっています。

ここからは私の見解であり、動画内でも少し触れていますが、当然プロであるバーテンダーが作るジンフィズ、素人が見ても正直、良し悪しの判断は出来ないかと思います。

それがプロが見に来たとしても、バーやバーテンダーによってその作り方からレシピは様々、場所によっては自分に合う、合わないもあるかもしれませんが、そこにはバーテンダーの技術と哲学に似たものがあると考えます。

実際、そういうのを理由にジンフィズを注文した場合、バーテンダーもお客様として来た自分も楽しいものでは無いのかなと思います。 f:id:green-walker-s5s5:20180509234824j:plain

興味を惹かれ、その技術を見ているのは良いと思いますが、その腕を試して見ると言うのはおススメしません。 あくまで純粋にジンフィズを楽しみたくて注文しましょう。

まとめ

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アルコールが比較的に抑えめながらしっかりと楽しめ、食事とも合うジンフィズを今回ご紹介しました。

ジンフィズも含めて色々なカクテルにも言えるバーの楽しみ方、また家でも試してみたい動画も含めて、これからカクテルを楽しみたい方のご参考に少しでもなれば幸いです。

オシャレでゆっくりできる時間の1つのアイテムになればと思います。

また、今回もご紹介、協力して頂いたJiLLさんの動画ではこれからカクテルを作ってみたい方、興味がある方など、カクテル好きには楽しい動画でおススメなので、気になった方は他の動画も是非観て頂けたらと思います。

それではまた、

最後まで読んで頂き

ありがとうございました。