すかいそうブログ

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このブログでは主にお酒に関わるネタや関連記事を書いており、いちいちオシャレと言われたい一つのアイテムとして楽しみ方を模索しています。

世界4大スピリッツ【ジン】とはどんなお酒?と今注目のジャパニーズクラフトジン

よく耳にするクラフト〇〇などと書かれた商品。 お酒に関わらず、清涼飲料水やその他、色々なものに使用されています。

クラフトジンもその中の一つですが、今回はそんなクラフトジンの中でも新しくも古風なジャパニーズ・クラフトジンについてと楽しみ方をご紹介します。

そもそもクラフトとは?

クラフト(craft)の意味は、技能、手芸、工芸などですが、この意味から最近ではクラフトビールもあちこちで作られ、「小規模で独立していて伝統的な醸造所で作られたビール」という定義があります。

ただクラフトジンについては主に、少量生産で、ユニークな製法や地域特有の原料や香草、ハーブを使用するなど、こだわりが詰まった個性派ジンを指します。

そして、このクラフトジンは今、世界的にブームになり世界中で数え切れないほどの種類があるとも言われています。

ジャパニーズ・クラフトジンとは?

実は日本の酒造や酒類の大手メーカーも力を入れジャパニーズ・クラフトジンとして生産している所がいくつもあります。

その製法も多種多様で、例えば焼酎や日本酒をベースにゆずや茶葉、山椒、よもぎ玉露など日本特有の原料を使用するなどし、日本の高い技術力と日本人の味覚にも合うようにとこだわりの和風なジンとして展開をしています。

ジンとは?

そもそもジントニックジンライムでもお馴染みなこのジンとは穀物などをベースに作られたお酒にハーブや果皮、スパイスなどボタニカルと呼ばれるものを数種類加え風味づけされたお酒の事で、中でもジュニパーベリーという香草が必須でジン特有の香りや味はこのジュニパーベリーがベースとなりそのボタニカルのレシピは各銘柄とも様々あります。*アルコール度数は40〜50%

ジュニパーベリー

オススメクラフトジン

おススメのジャパニーズ・クラフトジンをご紹介したいと思います。

それがこちら

ニッカカフェジンのこの名前にあるカフェとはコーヒーの事を指すのではなく、ウイスキーで有名なニッカが今では世界的にも希少で珍しいカフェスチルという原料の風味や甘みを残す独自の機械を使った技術の事で、この技術がこのカフェジンにも使われています。

原料の風味や甘みを活かしつつもボタニカルにはジュニパーベリー、コリアンダーシード、オレンジピール、甘夏、かぼす、山椒、りんごなど計11種 を使用していて、フレッシュな柑橘系と最初に鼻にスッと入ってくる優しい山椒の香り、特徴的なコクのある甘い口当たりとその余韻がジンである事を忘れてしまいそうなほど、飲みやすい一本です。

オススメの飲み方

飲み方ですが私のオススメは1番香りがたつ常温ストレート。 本来、カクテルなどに使われるジンやウォッカなどは冷やした方がいいのですが、クラフトジンのように一つ一つが非常に個性的なモノはウィスキーなどと同様に常温がベストだと思います。

ただアルコール度数も高いのでロックや少量の水割り、ソーダでも。

まとめ

ジャパニーズ・クラフトジンは他にも数多くあり、京都の「季の美」、鹿児島の「和美人」、サントリーからは「六(ロク)」など有名になりつつ、どれも個性的で上品なクラフトジンです。

当然世界中で作られているのでまず一本買うというよりもBARなどで合わせて試してみると面白いかもしれませんね。

最近では食べ物や飲み物に国産の果実や香草入りなどの商品が増え、私もつい先日カナダドライで有名なジンジャーエールの柚子入りというのを買いました。なかなか爽やかな感じと甘さ控えめがスッキリと飲みやすくなっておりちょっとハマりましたね(笑)

春になるにつれて梅や桜を使用した商品も増えてきますよね! ジャパニーズ・クラフトジンは春モノではありませんが、そんな桜や日本の春と一緒に楽しめたらいいなと思いますがもちろん四季問わず楽しめるクラフトジンのご紹介でした。

ではまた

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。