すかいそうブログ

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このブログでは主にお酒に関わるネタや関連記事を書いており、いちいちオシャレと言われたい一つのアイテムとして楽しみ方を模索しています。

【ネットビジネス】を落語で解く…そのこころは?

ネットビジネスはすでに落語で存在していた⁈

ブログを始めて数ヶ月が経とうとしてる初心者な私は基本的に好きな事を好きなようにネタにして書いてます。

ただやはり面白くなってくれば欲も出るもの、巷に溢れているネットビジネスのサイトや記事を観覧する頻度も多くなってくるわけで。

せどり、転売、物販、アフィリエイト、メルマガ、@LINE、コンテンツ、SEO対策にライティング力、探せばキリがない色々なネットビジネスのツールや情報。

特に自動化と言う言葉は最終的なネットビジネスの中では重要視されている項目です。

この自動化を構築するまでに費やさなければいけないものは当然あるにしろそれさえ完成してしまえば…後は勝手に収益を産んでくれる財産となる訳なのでやられている方は多いですし、またその関連のサイトも多く存在してますよね。

実は最近、久しぶりに落語を聴いていたのですが、演目のひとつに「猫の皿」もしくは「猫の茶碗」という短い話がありそれを聴いて…あれ、これネットビジネスで言うところの自動化⁈と今のビジネスモデルとなる様な所があり、今回そんな猫の皿から今のネットビジネスの自動化について話します。

自動化の仕組み

ネットビジネスに様々な収益方法がある様に、またその自動化にもやり方がありますので今回、一つのケースとしてご紹介します。

立ち上げ〜流れを作る

まず必要な土台となるものを立ち上げますが、それは物販やせどり転売の場合ならフリマサイトやオークションサイトやAmazonせどりへの登録。

ブログの場合もサイトに必要やサーバーやドメインの取得、もしくは無料ブログの登録などがその方法にあたります。

そこではどちらも何を商品(情報)として売るのかという所と、そのターゲットは?という事を明確にする事が大事になってきます。

例えば、モテたい人とターゲットを設定した時に、モテる情報、もしくはアイテムの紹介をするのですが、更にそのモテたい人は…

どういう人や

どんな年齢層に

どういう部分を

どうモテたいのか?

という更に細かい部分を追求する事でただモテたい人に向けて発信したものよりもはるかに同じ商品を紹介したい人とターゲットが被らず、ライバルも少ない場所で構築ができます。

そこまで明確な土台ができていたら後はそのターゲットに対して適した商品や情報をSNSやブログ、コンテンツ、商品として提供数を増やしていきます。

ここで始めて収益への流れが見えてきます。

収益から委託へ

手動で行ってきた今までの流れで売り上げが出てきたらそこからブログやアフィリエイトなどは、メルマガやLINE@を 物販なら中国輸入やその流れをコンテンツやその方法を人に教える情報商品に変えていきます。

そうする事で更に固定のターゲットが増え、拡散もされ易くなります。

売り上げが安定してくると、その収益を元に委託へ入る訳ですが、商品紹介や今まで書いていた記事は専門のライターへ、自分で包装や発送していたものは委託業者へ全て任せます。

ここまでくると後はたまにパソコンを開いてブログや売れそうな新しい商品を観覧するだけで、勝手に収益を生む事ができ、これが自動化となります。

現実な所で言えばお店や会社を立ち上げ従業員や社員を雇い業績を上げているオーナーもしくは社長となった訳です。

ここまで簡単ですが自動化の一つの例としてあげた仕組みです。 ここまでするまでには相当な努力と根気は必要と言えます。

落語から解くネットビジネス

ここからは先ほどの落語の演目、「猫の皿」のあらすじと今の自動化を合わせながら紹介します。

あらすじ

昔、江戸のズル賢い古美術商(江戸時代からせどりはあり、今で言うところの買い付け)が道中、ある茶店で休憩をとっていると縁台の下で猫がご飯を食べているのに気付きます。 よく見ると猫が食べているご飯のお皿が、高麗の梅鉢茶椀で300両(一両、8〜20万円の辺りと言われています。)は下らない代物だという事にも気付きます。

これはきっと茶店の店主はなにも知らずに猫にこの皿でご飯をたべさせているなと思い、なんとかこの梅鉢茶椀を巻き上げてやろうと好きでもないのに猫好きを装って膝に上げ抱いてあやしたりと猫を可愛がり、この猫がたいそう気に入ったようにふるまいはじめるのです。

そこで茶店の店主に頼んでこの猫を3両で買い上げ更に、猫にご飯を食べさせるには食べなれたお皿がいいと言って、目当ての茶椀をもらおうとします。 しかし茶店の店主はこの茶椀は気に入っているので手放せないと言って、別の木のお椀を渡そうとしますが、古美術商はそれなら茶椀も3両で買い上げようと更に持ちかけます。

すると茶店の店主はこの茶椀は高麗の梅鉢茶椀といって捨て値でも300両もする高価なものだからと言い、計画は失敗します。 そう、実は店主もそれが高価だと初めから知っていたのです。 そこで、なんでそんな高価な茶椀で猫にご飯を食べさせているのだ?と尋ねると、茶店の店主は「その茶椀で猫にご飯を食べさせていますと、ときどき猫が3両で売れるんです」と。

してやられた話ですよね(笑)

ネットビジネスに置き換えると…

流石に"はなしか"ではないので面白おかしくは書けませんが、ここでわかるように店主が自動化をしています。

そもそも茶店という土台に古美術商というターゲットを設定にお皿という宣伝で紹介もしていない猫を買わせるという流れ。そして宣伝効果が広がれば更に拡散しますよね。 それこそが今の自動化とよく似ていると思ったのです。

そして更に重要なのは、この古美術商。 同じようにせどりのような商売をしているにも関わらず更に上手をいった店主に商売にされていると言うところ。

結局はリサーチ不足と同じ事を考えている人はそれだけたくさんいる事を前提に、もっと細かい部分をしっかり構築し差別化を図る事が確実な近道となる事がわかります。

まとめ

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色々な情報やサイト、コンテンツで稼ぎ方を紹介していますが、結局最初以外は同じ事をしてもダメだという事です。 常に新しい情報が入ってくる今、いかに優良な情報を得て自分の出来る事、得意とする事を新しく発信できるか、その為の勉強と努力は、常にしなければ入りやすいネットビジネスも持続する事は難しいという事が改めてわかった気がしました。

ここまでは私が最低限、調べられたネットビジネスのさわり程度の情報を基に書いたものなので、これが全てではありませんので読み流し程度、ご参考になればと思います。

それとは別に

純粋にこの「猫の皿」含め落語は面白いので是非機会があったら観て聴いてほしいと思います。

昔の話になりますが、落語を題材にしたドラマ「タイガー&ドラゴン」をご存知でしょうか?

古典落語から現代風なアレンジまでとても面白いドラマだったので、落語はちょっと入りにくいという方もそうでない方にもオススメのドラマです。 その中にも猫の皿の回があったので是非オススメです!

わかってるような口をききましたが、いくらネットビジネスや自動化といっても人との繋がり、相手への気持ちやコミュニケーションは大事ですよね。 それは何よりも大切にする事だと思います。

…さて、

茶店の帰り際とかけまして、

人の気持ちと解く、

そのこころは

どちらも勘定(感情)が必要です。

おあとがよろしいようで…失笑。

ではまた

最後まで読んで頂き

ありがとうございました。