ニューワールド・ウイスキーの魅力
世界5大ウイスキー(スコッチ・アイリッシュ・ジャパニーズ・アメリカン・カナディアン)以外の国で造られているニューワールド・ウイスキーをご存知でしょうか?
造られている産地にもよりますが、産地の特徴が活かされていながら、中々陽の目を浴びなかったこのウイスキーは年々、その技術や品質の向上により注目されています。
今回、特にアジアで躍進して注目されているニューワールド・ウイスキーをご紹介します。
アムルット
意外にも世界で一番ウイスキーが飲まれている国はインド。
ウイスキーはインディアンウイスキーと言い、そのほとんどが国内で消費される為、世界に出回っていませんが、その中でも本格なシングルモルトとして世界に発信しているのがこのアムルットです。
国際コンペディションで入賞をかわきりに愛好家からも評価の高いアムルットはインド南部、カルナータ州の州都バンガロールの標高920mに位置し、世界一高い場所にある蒸溜所と呼ばれています。
土地の風土により個性的なフレーバーを持ち合わせているのが特徴です。
カバラン
中国や韓国でも人気が高いウイスキー、そんなアジアでも造り手として注目を浴びているのが台湾のカバラン。です。
東北部のぎらん県に設立された台湾初のウイスキーはかつてこの辺りに住んでいた先住民の名前が由来。
ラインナップには音楽にちなんだ名前が付いているカバランはウイスキーの本場、スコットランドの伝統的な技術を取り入れ、風土や気候の違いを独自の科学的理論と現代技術を用いて造られています。
また、ミネラルウォーターとしても使用されている雪山山脈から流れる良質な水を使用し、独自に培養した酵母を使用する事でその深い味わいはトロピカルなフルーティさがあります。
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2008年の発売と共に話題となり、2010年アムルット同様、国際コンペディションにて入賞しています。
まとめ
ニューワールドという名前でウイスキー界のみならずワインやまたクラフトとついたビールやジンなど有名な産地から離れた場所でも様々なお酒が造られた、また注目されています。
いろいろな地域から自分の好みに合ったものを探すのも楽しいかもしれませんね。
また、今回ご紹介したウイスキーはどちらも注目され、その特徴的な魅力から今後も、更に伸びるとされているウイスキーですが、高評価な故、当然ながら現地調達でないかぎり価格も高騰しています。
高級な嗜好品となる前に一度試してみたいアジアのウイスキーのご紹介でした。
ご参考になればと思います。
ではまた、
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。