すかいそうブログ

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このブログでは主にお酒に関わるネタや関連記事を書いており、いちいちオシャレと言われたい一つのアイテムとして楽しみ方を模索しています。

カクテルはもちろん、サワーの代わりに気軽に楽しめる、おすすめグレープフルーツリキュール

数ある果実系リキュールの中でもメーカーやブランドによってユニークでオシャレなものが多いグレープフルーツリキュール。

グレープフルーツと聞くとお酒の場合、割ものとしてのジュースやサワーなどのフレッシュの果物をイメージする事が多いと思いますが、実はグレープフルーツのお酒、リキュールも数多くあり、カクテルはもちろんそのまま氷入れてロックでも楽しめます。

green-walker.hatenablog.com

今回、そんなカクテルはもちろん、普段でも気軽に楽しめるグレープフルーツのリキュールのおすすめをご紹介します。

贈り物の定番⁈ガラスの靴

シンデレラをイメージしたようなガラスの靴をかたどったボトルのお酒は贈り物としてもよく見かけるリキュールですよね。

色も様々あり、それぞれ違うお酒が入っていますが、こちらは色合いからもわかるように、ピンク・グレープフルーツのリキュール。

飲み終わった後もインテリアとして飾ってもオシャレなリキュールです。

グレープフルーツ???

見た目も鮮やかな青色のボトルのラズールは実は中身も綺麗な青色のお酒。

グレープフルーツの酸味が爽やかなリキュールです。フランスを代表する名門コニャックメーカー「ルイロワイエ社」のリキュール部門「ジュールブレマン社」で丁寧につくられています。L'AZOOLという名は、空と海を象徴するAZUR(青色)と、COOL(クール)から生まれました。南フランスの紺碧の海岸、コートダジュールのような、大人のリゾート気分を満喫できるリキュールです。こだわりの美しいボトルは、青空、波、そして深海へと続く、繊細な青のグラデーションが魅力的。みずみずしく、官能的かつ神秘的な味わいが、いつでもどこでもヴァカンス気分を演出します。

出典-santory.co.jp

すでに終売しているので見つけたら一度試してみたいリキュールです。

カシスでも有名なフランス生まれ

フランス、ブルゴーニュ地方のディジョンで造られるルジェシリーズはその種類の豊富さと根強い信頼のあるフルーツリキュールブランド。

その中の1つであるピンクグレープリキュールは欧州産ピンクグレープフルーツ果汁を使用し、みずみずしさとまろやかな甘さが特徴。

グレープフルーツリキュールの原点

シュペヒト・パンペルムーゼ・リキュールはグレープフルーツリキュールの原点とも言える存在。

ドイツ生まれのこのリキュールは高級ウォッカにグレープフルーツ果汁を配合したフレッシュさが特徴のリキュール。

実はグレープフルーツの果汁は、とても劣化しやすくリキュールには不可能といわれてきましたが、その昔、ドイツのシュペヒト社が世界に先駆けて独自の研究により、天然にこだわったグレープフルーツリキュールを完成させ、原点ともいえる存在となりました。

複雑な味わいを楽しむなら

オルデスローエのリキュールシリーズはドイツ生まれのお酒。

オルデスローエ社は、1898年ドイツ最北の州シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州オルデスローエ町にドイツの地酒として有名なコルンの蒸留メーカー。

ちょっと変わったユニークなものから定番のフルーツ系、香り豊かなハーブ系まで様々の種類をもつメーカーでその中の1つがピンクグレープリキュールです。

優しい酸味とほのかに甘い果実味、とかすかに感じるハーブのような複雑な香りと味わいは繊細さを感じます。

グレープフルーツリキュールを楽しむ

カクテルに使用される事の多いリキュールですが、お好きな方はそのまま冷やしてストレートや氷を入れてロックでも楽しめます。

グレープフルーツリキュールも同じようにそのままでも楽しめますが、甘みが強かったり、アルコールが強いと感じる方も少なくないと思います。

その際、レモンを少量搾り入れてさっぱりに、またソーダやミネラルウオーターと半分量ずつで割ってみるなど調整しながら好みに合わせると手軽な果実酒のような感覚で楽しめます。

お家でカクテルを楽しむならこちらもおすすめです。

barskyysou.com

その他、おすすめの割ものは…

など様々あり、基本的にはリキュール1に対して割もの3〜4の割合が丁度良いバランスとなりますが、お好みに合わせて調整してみると良いと思います。

まとめ

なんとなく好きな方は飲む機会があるグレープフルーツのサワーやグレープフルーツジュースで割ったカクテル、フレーバー系のカクテルなど。

ベースではなく割ものとしてのイメージのあるグレープフルーツジュースをベースとして楽しむというご紹介でした。

家飲みなどでも手軽に楽しめるアイテムの1つとしたご参考になればと思います。

また今回はグレープフルーツリキュールの楽しみ方でしたが、グレープフルーツジュース・果汁も、定番からオシャレなカクテルまで楽しみ方が沢山あります。 そんなカクテルを自宅で楽しみたい方、基礎や作り方が知りたい方はこちらの動画がおすすめなので是非ご覧いただき合わせてご参考しして頂ければと思います。

www.youtube.com

ではまた

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。

宅飲み【ワインを楽しむ】為に揃えておきたいアイテム、グッズのまとめ

家でワインを楽しむにあたり、そのほとんどの方が専用でワイングラスを用意していると思いますが、意外と関連のアイテムやグッズを持っていない方も少なく無いと思います。

今回、特にワインを最近楽しむようになった方や初級者がまず、揃えておきたいワイン用のアイテムやグッズをご紹介します。

魅力を最大限に引き出すグラス

まずワインの印象、味わいや香りまで変わってしまう、重要なアイテムがワイングラスです。

口径が小さいものは細く早く、大きいものは太くゆっくりと広がります。

小ぶりなグラスは冷やした白ワインに。冷やして飲む事の多い白ワインは温度が上がりにくくさせるためにボウルは小さめのもを選ぶとスッキリとさわやかな印象になります。

赤ワイン用は比較的、大きいものを選びますが、ボウルが大きい形はブルゴーニュ型とも言われ、酸味が強くタンニンが控えめなワインに合い、複雑な香りを引き出します。

また上に長く大きいものはボルドー型と言われ、タンニンが強く酸味が控えめなものに合い、タンニンを和らげ、バランスの良い印象になります。

コルクの必需品、オープナー、ソムリエナイフ

比較的高値のワインでも回して開ける事ができるスクリュータイプも多くなってきていますが、当然コルクタイプも多いのでまず必要となるアイテムです。

一般的なオープナーやゴテ式というてこの原理を利用したもやまた電動など、比較的扱いやすいものも多くありますが、せっかくワインを楽しむならソムリエナイフを流れるような手さばきで使えるようになりワインの楽しみの1つにするのも良いと思います。

ソムリエナイフもピンからキリまでありますが、最初は高価なものより使いやすさとコスパで選ぶと良いと思います。

一日で飲みきれない時には…

当然、ワインを1本飲みきれない時もありますよね。

そんな時にあると便利なものがストッパーと呼ばれるアイテム。

ワインにとって大敵とされる酸化を少しでも防ぎ、良い状態を少しでも長く保たせる事ができ、ゆっくり楽しむ為の必需品となります。

空気が入らないようにしっかりと閉まるものからポンプ式でボトルの中を真空にし保存できるものがあり、またワイン用、スパークリングワイン、シャンパン用と専用のものがあるので用途に合わせて揃えておきたいアイテム。

*上記の説明は基本で、ものによっては2日目の方が美味しいワインもあります。

冷えた状態をゆっくり楽しむなら

保冷の為に、また常温のものを飲み頃まで氷を入れて冷やす為にあると便利なアイテムがワインクーラーです。

特に、白ワイン、シャンパンなど冷やして楽しむ為にあると便利なワインクーラーはデザインはもちろんその素材も様々。

アルミ製やステンレス製は見た目にもスタイリッシュですがら水滴の汗をかきやすいので、軽くて使いやすくもあるプラスチック製の方が汗もかきにくいいので、こちらはお好みで選びたいアイテムです。

色々な用途に…

飲み屋さんでもたまにみかけるワインのメニューにあるデキャンタ。

本来の目的はワインの静かに傾け上澄みの部分を移し、ワインの澱(オリ)を取り除く為に、また空気となじませ、芳香を高める為につかわれるアイテム。デカンタとも言い、形も様々。 幅が広いものほど空気に触れます。

デキャンタより手軽に…ポワラーで

このポワラーはデキャンタと同じ様にワインを空気に触れさせ、芳香を高めるアイテムです。

デキャンタに比べコンパクトで手軽に使用でき、また、ワインを注ぐときの雫が垂れるのも防いでくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?まず揃えておきたいアイテムをまとめてご紹介しました。

アイテムにはメーカーやブランド、ワインに合わせてなど1つとってもたくさんあります。

初めから高価なものを選ばず、見た目やデザイン、使いやすさを重視してみて少しずつ相性を模索するのもワインを楽しむ1つとなりますよね。

またご参考になればと思います。

ではまた、

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。

こちらもおすすめです。 barskyysou.com

南国カクテル【ピニャコラーダ】の基本レシピと楽しみ方

南国のフルーツを使ったカクテルをトロピカルカクテルなどと言い、暑い日にフルーティな甘さとオシャレなデコレーション。またクラッシュアイスを使用しているものが多く、涼しげさを感じます。

数あるトロピカルカクテルの中で、今回はトロピカルカクテルのなかでも有名なココナッツを使ったカクテル「ピニャコラーダ」をご紹介します。

パイナップルの茂る峠

諸説ありますが、カリブ海生まれのピニャコラーダはスペイン語でパイナップルの茂る峠という意味のカクテル。

*"うらごししたパイナップル"という意味もあり材料として、パイナップルの果肉をよくすりつぶし、裏漉ししたジュースを材料とすることに由来するともされています。

カリブ海ならではのラム酒をベースに名前の由来でもあるパイナップルとココナッツミルクを使用した甘酸っぱいく、アルコールも低く、口当たりの良い飲み口と、デコレーションに飾るパイナップルや花はまるで南国気分を味わえるようです。

一般的なレシピと作り方

  • ラム…30ml

  • パイナップルジュース…80ml

  • ココナッツミルク…30ml

全ての材料を氷を入れたシェイカーでよくシェイクしクラッシュアイスを詰めたグラスに注ぐ。

グラスのふちにパイナップルや花を飾って南国を演出。

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マリブでピニャコラーダ

レシピにもあるようにココナッツミルクを使用するのが一般的ですが、代用としてココナッツのお酒、マリブを使われる事があります。

ココナッツ風味のお酒マリブ

アメリカの海岸の地名がついたマリブはカクテルにも使用されるホワイトラムをベースとしたココナッツ風味のお酒で、ココナッツの果肉を浸漬し、蒸留した原液にラム酒、シロップ、水を配合して作られた果実系リキュールです。

オレンジジュースなどのフルーツジュースからコーラなどの炭酸、またミルクを入れたりコーヒーに入れても楽しめるマリブはピニャコラーダにも代用として使えます。

使用の場合、ラム酒の量を減らしてミルクを補う為に生クリームをプラスする事で同じように楽しめます。

また更にレシピにオレンジジュースをプラスするとよりフルーティさが増しさっぱりとします。

ノンアルコールでピニャコラーダ

ノンアルコールでも楽しめますが、見た目にお酒が入っているものと変わらないので見間違いは注意です。

レシピと作り方

  • ココナッツミルク…30ml

*ココナッツシロップで代用でも。

  • パイナップルジュース…90ml

材料を氷を入れたシェイカーに入れよくシェイクしクラッシュアイスを詰めたグラスに注ぎデコレーションを飾る。

こちらもオレンジジュースを少量プラスして作るとさっぱりフルーティな味わいになります。

ベースを変えると…

レシピのラム酒ウォッカに変えたカクテルに「チチ」があります。

こちらはアメリカのハワイ生まれ、スタイリッシュな意味合いがありますが、味わいはラム酒のコクと甘さが無い分、ややすっきりとしています。

また場所によってはざくろのシロップであるグレナデンシロップを使用しているところもあり、ピンクがかった色合いも楽しめ、またピニャコラーダとは違ったフルーティな味わいです。

まとめ

南国気分が味わえるトロピカルカクテルはいくつもあり、どれも見た目の華やかさとフルーティーな香りと味わいが楽しめます。

また最近ではラム酒をベースに作られたピニャコラーダのリキュールをはじめ、カクテルとして完成されたボトルも数多くあり、氷をいれて楽しむロックスタイルはもちろん、ジュースやミルクで割っても楽しめたりと、自宅で簡単に味わえるものもあります。

BARや南国系レストランはもちろんですが、少し部屋の雰囲気を変えて南国気分と涼しさを演出して楽しむのも良いと思います。

またご参考になればと思います。

ではまた、

最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

ニューワールド・ウイスキーの魅力

世界5大ウイスキー(スコッチ・アイリッシュ・ジャパニーズ・アメリカン・カナディアン)以外の国で造られているニューワールド・ウイスキーをご存知でしょうか?

造られている産地にもよりますが、産地の特徴が活かされていながら、中々陽の目を浴びなかったこのウイスキーは年々、その技術や品質の向上により注目されています。

今回、特にアジアで躍進して注目されているニューワールド・ウイスキーをご紹介します。

アムルット

意外にも世界で一番ウイスキーが飲まれている国はインド。

ウイスキーはインディアンウイスキーと言い、そのほとんどが国内で消費される為、世界に出回っていませんが、その中でも本格なシングルモルトとして世界に発信しているのがこのアムルットです。

国際コンペディションで入賞をかわきりに愛好家からも評価の高いアムルットはインド南部、カルナータ州の州都バンガロールの標高920mに位置し、世界一高い場所にある蒸溜所と呼ばれています。

土地の風土により個性的なフレーバーを持ち合わせているのが特徴です。

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カバラ

中国や韓国でも人気が高いウイスキー、そんなアジアでも造り手として注目を浴びているのが台湾のカバラン。です。

東北部のぎらん県に設立された台湾初のウイスキーはかつてこの辺りに住んでいた先住民の名前が由来。

ラインナップには音楽にちなんだ名前が付いているカバランはウイスキーの本場、スコットランドの伝統的な技術を取り入れ、風土や気候の違いを独自の科学的理論と現代技術を用いて造られています。

また、ミネラルウォーターとしても使用されている雪山山脈から流れる良質な水を使用し、独自に培養した酵母を使用する事でその深い味わいはトロピカルなフルーティさがあります。

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2008年の発売と共に話題となり、2010年アムルット同様、国際コンペディションにて入賞しています。

まとめ

ニューワールドという名前でウイスキー界のみならずワインやまたクラフトとついたビールやジンなど有名な産地から離れた場所でも様々なお酒が造られた、また注目されています。

いろいろな地域から自分の好みに合ったものを探すのも楽しいかもしれませんね。

また、今回ご紹介したウイスキーはどちらも注目され、その特徴的な魅力から今後も、更に伸びるとされているウイスキーですが、高評価な故、当然ながら現地調達でないかぎり価格も高騰しています。

高級な嗜好品となる前に一度試してみたいアジアのウイスキーのご紹介でした。

ご参考になればと思います。

ではまた、

最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

ここだけは抑えたい【イタリアのお酒】大人が楽しむおすすめとは?

カクテルを含めて、多くのお酒には日本はもちろん世界各国のレストランやBARなどで時間帯や食事のタイミングに合わせて食前、食中、食後酒と飲み分けて楽しむというものがあります。

今回その中で特に食前、食後酒と分けて楽しみたいイタリアのお酒とここだけは抑えておきたいイタリアワインのおすすめをご紹介します。

アペリティーヴォ-食前酒

食前酒は食欲を促し、食事の前の時間を楽しむもの。 食前酒で定番のカクテルとしてマティーニやマンハッタン、サイドカーなどがあり、またそのまま楽しむシェリー酒やベルモットシャンパンもそれにあたります。

アペロール

アペリティフ(食前酒)が名前の由来のアペロールはオレンジベースのハーブ系リキュール。さっぱりとしながら甘みとハーブの香りが特徴です。 主にソーダや白ワイン、シャンパンと割って楽しむのが一般的な楽しみ方です。

カンパリ

世界的にも有名なカンパリはアペロール同様オレンジをベースにしたリキュールですが、こちらはビター系のハーブリキュール。

数十種類の材料に造られているといわれており、味わいは甘くも苦味がありハーブの香りが爽やかなのが特徴です。

こちらもソーダや白ワイン、カクテルなど割って楽しみます。

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スプリッツァー

白ワインにソーダで割ったカクテルのスプリッツァはイタリアのみならず、世界的にも有名なカクテル。

お店によってはアクセントにレモンやライムなどの果汁やそのまま飾っていたり先ほどご紹介したアペロールやカンパリをいれているところもあります。

ディジエスティーヴォ-食後酒

食事の締めくくりに楽しむ食後酒は口直しとして甘いカクテルやアルコール度数の高い食欲を抑え増進の必要のないものを楽しみます。 甘口のリキュールやデザートワインが一般的な食後酒にあたります。

グラッパ

特にワインを飲んだ方にはオススメの食後酒なのですが、どちらもブランデーの分類に入るお酒。

ブドウの搾りカスを原料に造られるグラッパはブドウの芳香な香りがしっかり残っており気軽に飲めるブランデーとして、食後酒にぴったりのお酒と考えられており、また満腹感を和らげるとも言われています。

リモンチェッロ

イタリアの南部の地酒としてレモンの皮をアルコール、砂糖(シロップ)に漬けて造られるリキュールのリモンチェッロはレモンの爽やかさ、甘さと苦味のバランスが良いお酒です。

自宅でも簡単に作れる他、メーカーも様々。 一般的にはストレートで楽しみますが、トニックウォーターなどと割っても美味しいリキュールです。

サンブーカ

アルコール度数40度とかなり高めのエルダーフラワーをベースに様々な原料で造られたリキュールのサンブーカは透明のリキュール(黒のサンブーカというのも存在します。)です。

コーヒー豆との相性が良くサンブーカはカフェコレットというエスプレッソにお酒を入れて楽しむ事もあります。また有名なカクテルとしてサンブーカ・コン・モスカというサンブーカに焙煎コーヒー豆を入れて火を点けて消えてから少し待ってから楽しむというものがあります。

ここだけは抑えたいイタリアワイン

個性的なものが多いイタリアのワインは同じように品種やワインの種類も多く選ぶのにも悩むもの。自分の好みを探すのも楽しいですが、そこに行き着くまでが長くなる事も…今回は沢山のイタリアワインの中でも特に有名な種類をいくつかご紹介します。

これをベースと考えて好みを探すご参考になれば幸いです。

イタリアの赤(品種)

ネッビオーロ

北イタリア、ピエモンテ州の二大ワインである高級ワインのバローロバルバレスコを担う品種。

しっかりとしたフレーバーと豊かな酸味、タンニンが特徴のネッビオーロは長期熟成にも向いており重厚でふくよかなイメージがあります。

サンジョベーゼ

トスカーナ州で有名なキャンティに使われるブドウ品種のサンジョベーゼは果実味がしっかりとしながら、全体的に優しいバランスのとれたワインが多い反面、キャンティに限った話ですが、唯名なゆえにキャンティという名のワインの種類が非常に多く品質も様々。

昔から造られている地方のみキャンティ・クラシコという名ででていますが、そのクラシコも多いので値段などでも左右されます。

またサンジョベーゼの変異種であるブルネッロのモンタルチーノもイタリアの赤として有名なワインです。

モンテプルチァーノ

モンテプルチアーノは、イタリアで2番目に多く栽培されている赤ワイン用ブドウ品種で有名なのはモンテプルチアーノ・ダブルッツォ。

一般的に、モンテプルチアーノのワインはメルローに似た赤い果実のアロマがあり、はっきりとした強い香り、ボディーもしっかりとした豊かな果実味でさっぱりとした味わい。

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イタリアの白

ピノ・グリージョ

イタリアの中心から外来種の栽培もある品のある白ワインが特徴のフルウリ・ヴェネツィア・ジュリアで栽培されているピノ・グリージョ。フランスではピノ・グリと言います。

フランスのピノ・グリとは対極な一面がありイタリアのピノ・グリージョは すっきりと柑橘系を思わせるような爽やかさがあります。

モスカート(マスカット)

甘い香りと味わいをもつピエモンテ州のモスカートは甘口微発泡酒(スパークリングワイン)のアスティアスティ・スプマンテに使われ、食後酒やデザートと合わせたい白ワイン、デザートワインの品種。

トレッビアーノ

イタリアで多く栽培されている品種の1つで味わいは酸味が強く非常にフルーティーで、柑橘系などのさわやかな風味。

比較的にポピュラーで料理にも合う楽しみやすい品種の1つです。

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イタリアワインの産地別の格付け

イタリアのみならず、ヨーロッパ各国には伝統的に定められているワイン法があり、ワインの品質を保証・管理、また品種や生産地、栽培方法、熟成期間などが細かく定められた規定のことでその規定方法や名称は各国によっても異なります。

2008年までその格付けは

D.O.C.G

特定の土地で定められた製法にそって造られ、最も厳しく管理されているワイン。

D.O.C

D.O.C.G同様特定の土地で定められた製法にそって造られ一定審査が定められているワイン。

I.G.T

一般的にD.O.Cよりも広範囲の地域より定められた製法にそって造られ、その生産地域を明らかにし、その地域の品種の85%以上使用して造られるワイン

V.d.t

特に規定のないワイン。 テーブルワインなどがそれにあたります。

とありますが2008年以降D.O.C.G、D.O.Cが統一でD.O.Pと総称され、最も厳しく管理されているワインとされています。

それ以下I.G.TはI.G.PにV.d.tはVinoと格付けの表記が変わりました。

味わいや値段にも影響はありますが、必ずしもD.O.Pだから良いとかI.G.Pはダメという事は一概に言えないので、こちらもある程度好みを探す目安として覚えておきたい部分と言えます。

まとめ

今回ご紹介したイタリアのお酒は定番なものながら、まず覚えておきたい一例としておすすめのものであり、イタリアンレストランやBARなどで見かける事があるものです。

ワインについても他にも有名な品種、ワインが数多くあります。

これをご参考に好みに合わせて楽しめるものを探して頂ければと思います。

ではまた

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。

テンプラニーリョは天ぷらにも良いよ!というシャレのような2つの関係

スペインバルやスペイン料理が好きな方はきっと一度は聞いたことのあるスペインのブドウ品種であるテンプラニーリョ。

今回、スペインのリオハ地方原産と言われているこのテンプラニーリョとシャレのような日本の天ぷらの意外な共通点をご紹介します。

こちらもあわせておすすめです。

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テンプラニーリョとは?

テンプラニーリョまたはテンプラニージョ (スペイン語: Tempranillo)は、主にイベリア半島で栽培されている黒ブドウ品種。ウイ・ダ・リャブラ、センシベル、ティンタ・デル・パイスなど、地域によって呼称は様々である。

品種名はスペイン語のTemprano(「早生の」、「早熟な」)に由来し、スペインの大半の黒ブドウ品種よりも数週間早く熟す。フェニキア人の時代からイベリア半島で栽培されており、スペインでは「貴族のブドウ」と呼ばれることもある。

出典-ウィキペディア

上記のように非常に沢山の別名を持つテンプラニーリョは赤ワイン用のブドウ品種。

ワインはダークチェリーの華やかな香りとスパイス、酸味。タンニンは豊かながら実は全体的におだやかな品種の為、単体でワインが造られるより他種の品種と掛け合わせ、スペインワインの骨格をなす役目を果たし、バランスの良い特徴が発揮される品種です。

牛肉の煮込みやトマト系の料理、またスペインの代表的なイベリコ豚や生ハムなどと相性が良いです。

テンプラニーリョは天ぷらにも良いよ⁈

実は意外にも天ぷらにも合うテンプラニーリョ、諸説ありますが早生な早熟のという意味があるTempranoは同じように天ぷらは調味料という意味もありますが、別に調理が早いという意味から天ぷらとついたという説があります。

背景に南蛮貿易が盛んだった時代に天ぷらが持ち込まれた事から付けられ名前とも考えられます。

天ぷら屋さんや扱ってるお店にもしもテンプラニーリョを使ったスペインワインがメニューにあったら是非試してみたい組み合わせですね。

まとめ

一番はもともと相性の良いとされている料理とワインを合わせるのが良いと思いますが、ちょっとネタに試してみるのも1つの楽しみになるのではと思い今回テンプラニーリョと天ぷらをご紹介しました。

ただ天ぷらの食材によっても合う合わないはあると思いますので、一度お店などで相性を聞いて試してみると良いと思います。

またご参考になればと思います。

ではまた

最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

私も愛読しているこちらの本は、ワインの基礎となる楽しみ方がわかりやすく漫画で解説されており、今回ご紹介したテンプラニーリョを始め、様々な国の赤、白、ロゼ、スパークリングやシャンパン、品種や産地など…。 もし興味がある方、これからワインを楽しみたい方の、ご参考になればと思います。

エナジーという名のリキュール、レッドベアエナジー

普段、エナジードリンクや栄養ドリンクを飲まれる方はご存知であろう「アルギニン」と疲労回復や滋養強壮に良いとされる植物の「ガラナ」。

アルギニン

条件付必須アミノ酸の1つ。外傷・褥瘡・感染などの侵襲下においては、充分な補給が望ましいとされる。免疫反応の活性化、細胞増殖を促進し、コラーゲン生成促進などにより、創傷や褥瘡の治癒を促す。

出典-ウィキペディア

ガラナ

果実は小さく丸く、房状に生る。果皮は赤く、熟すると実が弾け、黒い種が現れる。ガラナの種子にはカフェインやタンニンが豊富に含まれており、ここからアルコール抽出したエキスは疲労回復や滋養強壮に用いられる。グアラニー族は種皮をむいて洗った種子を粉にし、練って固形状にしたものを必要に応じてすりおろして湯に溶かし、砂糖で甘みをつけて飲料とする。

出典-ウィキペディア

実はこの2つを配合している珍しいリキュール(お酒)があり、今回はそんなエナジードリンクのようなお酒をご紹介します。

まるで栄養ドリンク⁈レッドベアエナジー

その気になるお酒がこちらです。

黒いボトルと赤と金の文字がスタイリッシュなレッドベアエナジーは冒頭でもご紹介した通りアルギニンとガラナを配合した珍しいエナジーリキュールです。

香草、薬草系のリキュールで有名なドイツのメーカーから出ているレッドベアエナジーは栄養ドリンクやエナジードリンクを飲んだ事がある方には馴染みのある香りと味わいが特徴です。

驚きの中身⁈と楽しみ方

黒いボトルで中身が見えないレッドベアエナジーの中の液体の色は見た目では想像できないようなキレイで鮮やかなショッキングピンク

色々なカクテルにも使用できるレッドベアエナジーですが、ソーダジンジャーエールなどの炭酸飲料とも相性がよく、また少し甘めのリキュールなのでレモンなどの柑橘を少し加える事でスッキリと爽やかになります。

炭酸意外にもフルーツ系のジュースや甘いのがお好きな方は氷を入れてロックでも良いと思います。

またこの鮮やかなピンク色がカクテルに華を添え、見た目にもオシャレに楽しめます。

まとめ

元気の源という意のあるリキュールですが、当然お酒であり、他にもいえますが…

楽しむタイミングや摂取量は加減が必要です。

自分の身体や体調に合わせて適度に楽しんで頂ければと思います。 たまには違った趣向での楽しみ方やちょっとしたネタとしてご参考になればと思うエナジーリキュール、レッドベアエナジーのご紹介でした。

ではまた

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。